体操着袋 基本形 作り方その3

2013年04月04日

体操着袋の説明です。

前回までの作り方は、こちらを参考になさって下さい。
(↓クリックでとびます)
体操着袋 基本形 作り方その1
体操着袋 基本形 作り方その2

ラストスパート!
どんどん説明していきますね☆

⑤わきを縫います。
中表になるよう半分に折り、縫い代1センチで縫って下さい。
口から8センチ下がった所が縫いどまりです。
返し縫いをしておきましょう。

縫い代をアイロンで割って下さい。
縫っていない所も、そのままの延長で1センチ分、アイロンで折っておきます。

裏から、コの字にステッチして下さい。



割れている根元のところは力が掛るので、返し縫いして下さい。
これで丈夫になりますね。


⑥マチを作ります
底の部分を三角につぶします。
5センチ分のマチを作ります。



曲がっていても、体操服を入れてしまえばそれほど気になりませんが、、、
やはりここは、きれいに縫えていると気持ちがいいですよね!
定規の端で跡をつけたり、チャコペンや鉛筆で線を引いて、ガイドにして縫って下さい。
返し縫いも、しといてて下さいね。


⑦口を作ります
口は、端から1センチ、2.5センチで三つ折りにします。



掛けひもの端も、折り込む形になります。
折り目から2~3ミリのところを縫って下さい。
掛けひもも、一緒に縫って、押さえてしまいましょう。


⑧紐を通します
表に返して下さい。



紐を通す前に、アイロンを掛けると完璧です!
形になりましたね(^^)☆

紐は約150センチを2本用意して下さい。

紐は中太くらいの物が良いと思います。
メーカーによって、太さの呼び名が違う場合もあります。
迷ったら、4~5ミリ巾程度の物で大丈夫です。



紐通しがあれば使って下さい。
無ければ、大きめの安全ピンがお勧めです。
紐を少し折ってから、針をさして下さい。
ヘアピンよりも、通しやすいと思います。



通し終わった端は、こんな風に結んでおくと、結び目が迷子にならなくって、引っ張りやすいと思います!

完成です~☆



掛けひもも付いて、これで、体操服もバッチリ背負っていけると思います!


どうやって説明すれば分かりやすいか、悩みながら書きました。
基本編なので、もっと詳しくした方が良かったかな?!
質問など、ドンドン受け付け中です。
コメント欄へお願いします(ペコリ

分かりにくい点など、改善したいと思います。
つたない説明にお付き合いいただき、ありがとうございました(^^)☆




  


Posted by ピカ☆(ぴかほし) at 08:00Comments(14)体操着袋 作り方

体操着袋 基本形 作り方その2

2013年03月31日

シンプルな、基本の体操着袋の作り方です。

1枚仕立てなので、作り方も簡単!
お洗濯しても、アイロン掛けが簡単です!

前回までの作り方は、こちらを参考になさって下さい。
体操着袋 基本形 作り方その1 (←クリックでとびます)

質問などありましたら、遠慮なくコメント欄へどうぞ。
では、続きです!

③付属品を取り付けます
布を表に向けて下さい。
取り付け位置の参考にどうぞ↓


*掛けひも(22×1.5センチ)
生地の表につけます。
本体の短い辺の、中央から、各2センチずつ空けたところに合わせます。



定規の数字が逆ですが、、、
中央が、17センチのところになります。



ミシンでステッチして押さえます。



端から3センチのところまで、コの字に縫います。

これが、ちょっとしたポイントです。
フックに掛けた時に、キレイな見栄えになりますよ。
2本の掛けひもの、4か所全て縫って、押さえて下さい。

*タブ(6×2.5センチ)
半分に折り、3×2.5センチにして下さい。

生地の表につけます。
本体の短い辺から42センチ下がった所に付けて下さい。



布端から5~8ミリのところで、仮止めして下さい。



取り付けたところです。
もちろん、輪が本体側ですよ~~☆



*飾りを付ける
タグやレース、お名前テープなど、つけたい飾りはこの時点で付けて下さい。
あまり上部に付けると、引き絞った時にギャザーが寄り、見えにくくなりますよ。

見本に作った布は、表裏の分かりにくい生地でスイマセン。
全て、表面を上にしての作業です。


④端ミシンを掛けて下さい
本体の長い方の辺に、端ミシンを掛けます。
ロックミシンでも、ジグザグミシンでも、何でも結構です。

取り付けたタブの端も、一緒に端処理してしまいましょう!

ここの写真がありません・・。
取り忘れです。
スイマセン。
短い方の端は、折り返すので、そのままでいいですよ。

その3へ。
いよいよ次回、完成です☆











  


Posted by ピカ☆(ぴかほし) at 08:00Comments(0)体操着袋 作り方

体操着袋 基本形 作り方その1

2013年03月30日

3人寄れば文殊の知恵!

*ACYU*(アチュ)の三人で協力して、監修しました。
「体操着袋」です。


作るイメージはこんな感じです。



あぁ。。。
お恥ずかしい。
どうにもこうにも、稚拙な図で失礼します。

この図が全てです。
簡単ですよ!
早速作っていきましょう~~(^^)☆


①布を切ります。
本 体    : 34×98センチ ・・・ 1枚
掛けひも用 : 22×6センチ  ・・・ 2枚
タブ用    : 10×6センチ  ・・・ 2枚



上下が関係ない柄だと、何も考えないで作れちゃいますね。
柄の上下がある場合は、底で切り返す必要があります。
切り替えなど、色々凝りたい方は、本体が最終的に、34×98センチになっていればオッケーです。
布や柄の都合で、上記のサイズとちょっとくらい違っていても、何とかなるのが、この作り方のいいところかなって思います☆


②付属の紐を縫います
掛けひも用、タブ用、共に4つ折りにします。



折る方向は写真の通りです。

完成サイズは、
掛けひも用、22×1.5センチ
タブ用、6×2.5センチ



真ん中に折り目をつけて、両端を真ん中に合わせ、そのまま半分に折って下さい。



両端をステッチして、ひも状にして下さい。



共布でなく、違う色や柄の布にしても可愛いですね。

面倒な方は、同様のサイズの紐かテープで代用して下さい。
チロルテープなどは、ちょっと弱いかなぁと思います。
ほど良い厚みがある、平織テープがあればいいですね。

両端は、切りっぱなしで大丈夫です。

これで準備完了です!
その2に続きます。


インスタも更新中です!







  


Posted by ピカ☆(ぴかほし) at 08:00Comments(0)体操着袋 作り方

体操着袋 作り方 無料で公開~はじめに

2013年03月29日

コメントに、「体操着袋の作り方を教えてほしい」と、リクエストを頂きました。

そこで、緊急企画!!


「新学期までに間に合わせよう ~体操着袋編」


を、書いていこうと思います。

早速、*ACYU*(アチュ)の三人で集まって、1個完成させました!
Kurachanさん、FIELDさん、ありがとう。
行動力があり、手芸スキルの高い二人に感謝です(^^)☆


さて、「体操着袋」って聞いて、どんな形を想像しますか?!

長野市内の小学生は、
ランドセルの上に、体操着袋を背負って行く所が多いそうです。



こんな感じ。
他の地域もそうなのかな?!

*掛けひも付きの、リュック型の巾着
または、
*ナップサック
っていうんでしょうか。



完成サイズは、
たて : 約40センチ
よこ : 約30センチ
まち : 5センチ

冬物、夏物の体操服が、両方入るくらいの大きさです。
冬でも、身体測定などで、半袖が必要な時もありますもんね。

まずは、シンプルな、基本形をご紹介しようと思います。
簡単に、一枚で仕立てます。

裏を付ける方法もありますね。
2重で作ると、はしの始末をしなくて良いし、可愛いけど、
布が2倍必要になります。
それは、応用編として、おいおいご紹介出来たらと思います。



紐通しもまだです。。。

新学期に間に合うように、頑張って手順を書いていきますので、
どうぞよろしくお願いします。













  


Posted by ピカ☆(ぴかほし) at 19:36Comments(12)体操着袋 作り方